ナイドラインのフェイスドライバーは芯間でワーク端面をしっかり支持しながら主軸回転トルクを伝動し、独自のメカクランプ機構で旋削から焼入れ材加工までにも使用できる優れものです。
FSB/SB型は摺動するセンターピンで芯間を支持しながら芯押し台側からの推力によってワーク端面をクランプする機構のフェイスドライバーです。このタイプではワーク端面が加工基準となります。
FSB/SB型センターピン摺動タイプフェイスドライバーの特長
- 主軸回転トルクを最大限に伝動し、重切削にも適しています。
- 加工基準はワーク端面となります。
- 加工中の振動を極力低減し、長期間の使用が期待できます。
- 加工後のワーク外周の振れ精度は0.015mm-0.02mmが期待ができます。
- 芯押し台側からの推力次第で重切削が期待できます。
- 加工基準であるワーク端面の状態により高精度が期待できます。
- 独自の内部メカクランプ機構によってワークをしっかりと把持します。
- 取り扱いが容易である。
FSBタイプ
主軸アダプター機械取付には主軸アダプターが必要となります。
SBタイプ
モールステーパータイプSBタイプはモールステーパーシャンクボディになっており、機械からの取外しには専用抜きナットを使用します。